ヤルデン カベルネ・ソーヴィニヨン Yarden Cabernet Sauvignon
タイプ:赤ワイン
生産地:イスラエル 北部ガリラヤ
生産者:ゴラン ハイツ ワイナリー
ヴィンテージ:2020
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
ALC%:14.50%
容量:750ml
『イスラエル航空のファーストクラスでもサーブされている』
紅茶やスパイスの風味が香るクリーミーで凝縮感のあるフルボディ。熟れたチェリーやプラムのアロマがビターチョコレートや土、スパイス、ハーブのニュアンスがフレンチオークの香りを背景に香ります。凝縮感のあるフレーバーと余韻の長い後味を持つフルボディのクラシックなカベルネ。
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ゴラン ハイツ ワイナリー
『数千年以上の歴史を持つイスラエルの産地』
イスラエルとワインのつながりは長い。旧約聖書にも記載があり、数千年以上前からワインが造られている。ゴラン高原は戦乱の地というイメージがあるかもしれないが、紛争地帯はブドウ畑から離れている。ゴラン・ハイツ・ワイナリーは、イスラエルのパイオニアとして、国際的な評価を受けてきた。2008年、ワイン・スペクテーターの年間トップ100に選ばれた。2011年、イタリア最大の見本市ヴィニタリーで世界30か国の1000軒のワイナリーから、その年の最高生産者に選ばれた。2012年、アメリカのワイン・エンスージアスト誌で、新世界のベスト・ワイナリーに選出。いずれも、イスラエルのワイナリーとしては初めてだった。そして、2013年3月。東京で開かれた世界最優秀ソムリエコンクールの決勝戦で、ヤルデンのピノ・ノワールが、ブラインド・テイスティングのワインとして出題された。3選手のだれも当てられなかった。世界の頂点を決める大会に使われたのは、その実力が世界レベルにあり、知っておくべきワインだということを意味する。
『生産される多彩なワインがいずれも高水準』
ワイナリーがゴラン高原の小さな街カツリンに誕生したのは1983年。高原は涼しく、火山灰土壌で水はけに優れている。雨は冬にまとめて降り、夏の乾燥期の灌がい用水となる。畑の標高は400〜1200メートルに広がり、寒暖差によりブドウには酸が乗る。気候条件もさることながら、強みは最新の醸造施設を取り入れていることだ。畑に様々な観測機器を設置し、気象やブドウの熟度などのデータを収集している。ワインメーカーのヴィクター・ショーンフェルドはカリフォルニアで学んだ知識を、旧世界の気候に適用している。スパークリングワインから、ボルドー品種、ブルゴーニュ品種、デザートワインまで多彩なワインが生産されているが、いずれも水準が高い。