ショプロニ ゼニット レイト ハーヴェスト　Soproni Zenit late harvest

タイプ：白ワイン（デザートワイン）
生産地：ハンガリー　ショプロン
生産者：ヴィンツェレール
ヴィンテージ：2018
品種：ゼニット100％
ALC％：12.50%
容量：500ml

『優良畑から生まれる甘美なレイトハーヴェストワイン』
畑はショプロン付近の湖、フェルテー湖付近にあります。この辺りは素晴らしき微気候が発生する場所として有名で、そのエリア内でも特に優良と言われる畑ミットレレ・シュタイナーの葡萄を100%使用しています。残糖70g/l、甘みの中に良質な酸を感じる味わい。冷製フォアグラ～デザートワインとして幅広く楽しむことが出来ます。

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ヴィンツェレール

ハンガリーの北西部でオーストリアとの国境にあるショプロンの周辺は、古くからワインの生産がさかんなエリアです。国境に位置するフェルテー湖（オーストリアではノイジードル湖）の周辺に広がり、ワインの産地としてはハンガリー国内でも有数の規模を誇ります。19世紀ナポレオン戦争時代、ナポレオンの侵略がこのエリアに達した頃、金銭取引の代用として認められていたほど上質なものであったという記録が残されています。このような歴史に支えられた由緒ある産地で、長く葡萄の栽培に携わってきた3つの家族が協力し、1つのワイナリーを立ち上げました。モルナール家、ピレル家、シャージュディ家が1986年に設立した、ヴィンツェレールです。設立後30年が過ぎた現在でもワイナリーのオーナーはこの3家族が名を連ね、なかでもモルナール家のティボル氏の主導で醸造が行われています。ティボル氏は、醸造学校を卒業した後、オーストリアのミッテルブルゲンラント・ホリチョンにあるアントン・イビィで約4年間、その後、カンプタールのランゲンロイスにあるフレッド・ロイマーで経験を積み、ヴィンツェレールの醸造の要となり手腕をふるっています。地域の気候や土壌などの自然環境を最大限に生かした葡萄栽培を実践し、基本に忠実な醸造にこだわり土地の魅力を伝えることをワイナリーのミッションとしています。